2013年6月13日木曜日

[Day 42] Feel Like Making...


ことわざ通りの"山となったチリ"にもクリーナーは有力だった。掃く度に舞い上がったチリが見る見る内になくなっていった。マスクなしでは居られなかった空間が変わった。

週末は多くの友人が手伝いに駆けつけてくれた。塗りをしてくれる人、掃除をしてくれる人、サビを削る人など分担で作業が進む。緩やかに、しかし確実に前に進んでいる手応えを感じる。同時に多くの友人に支えられて事が進むと実感する。







例年より早い梅雨入りを発表されながらも快晴続きのため、以前から着手したかった窓の落下防止柵の塗り直しをしてみた。まずは古い塗料とサビをスクレーパーで削る。この削る作業が意外に手強い。浮き上がった塗膜は簡単に削れるが、しっかり鉄に付いている塗膜はスクレーパーの角度をつけて抉り取らないといけない。







友人が電動工具で削ってくれた。削り上がる鉄の音を聞きながら、"工事現場の音がする"と当たり前のことを思った。近くで余り聞いた事ない音を最近たくさん聞いている気がする。

思った以上に磨きあげるのに時間は取られてしまい、錆び止めを塗る所で陽がくれてしまった。しかし、錆びたアイアンフェンスが均一の色になったことで、与える印象は大きく変わる。少し大げさだけど、放置され続けた建物に人の手が入り始めた、再生までの一歩にも思えた。晴れた日にペイントを重ね塗りするのが今から楽しみ。







この場を借りてお礼を。
手伝ってくれた皆、ありがとう。良ければまた共に戦ってくれると嬉しいです。





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